写真屋sarutaがご案内する釣り魚”しょうさいふぐ
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しょうさいふぐ ー潮際河豚ー
表紙画像

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 生態:体側は平滑でトラフグのような、小さな棘はなく体色は暗緑褐色地に白い斑点が散在し、腹面やしりヒレが白色で尾ヒレの下縁が白いのが特徴となっている。 体長は30センチ未満で、産卵期が日本産ふぐの中では 一番遅く、6〜7月頃。 肉、精巣は食用となるが、その他は有毒。

 釣り方:東北地方以南の日本全国に分布するショウサイフグは20p前後が普通で最大級は35p。ほぼ周年釣れるが寒い時季に味が良く、初冬から春先までの船釣りの好ターゲットである。 釣り方には食わせ釣りのほかカットウ釣りがある。 釣り方は、仕掛けを投入し着底したら素早く糸フケを取り、道糸がピンと張っている状態にする。 アタリは極小さく竿先に出るので、竿先に違和感があったらアワセを入れてみると良い。 アタリが無いようなら、空アワセを入れて見るのも一手。

 食べ方:毒性はマフグと同様、内臓、卵巣、皮、そして身にも弱い毒があるので、 調理は必ず調理師免許のある者がするようにする。 身は水分が多いので、三枚におろしてからふきんにくるみ寝かせてから使うとよい。 刺身はとても旨く、唐揚げ、鍋物、塩焼きなどにもなる。
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