写真屋sarutaがご案内する釣り魚”まあじ”
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まあじ ー真鯵ー
表紙画像

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 生態:アジ科の仲間にはマアジの他に、メアジ、オニアジ、マルアジ、アカアジ、ムロアジなどがいるが、いずれも側線の後部にゼンゴと呼ばれる硬いウロコがあるのが特徴で、アジ科の魚はこのゼンゴの数で仲間を区別できる。  マアジのゼンゴは69〜72個である。  産卵期の夏は浅場に移動するが、普通は沖の根の上に定着していることが多い。  マアジには、くろあじと黄金あじと呼ばれる2種がある。くろあじは沖合遊泳性で、体はやや細く黒ずむ。  黄金あじは定着性で、体はやや太く黄色がかっている。これらはマアジの分布による変異(違い)と考えられている。食味が黄金あじの方が良いとされている。

 釣り方:一般には沖の船釣りの対象魚で、釣り方はビシ釣りをする。  イワシのミンチのコマセにイカの身を赤く染めた付け餌で釣るのが主流。  指示タナまで下ろしたら、糸ふけを取ってからコマセを振り出し、ハリス分巻き取って付け餌をコマセの幕の中に入れて待つ。  浅場の中小アジを釣るなら、サビキ仕掛けがいい。コマセはアミのほかイワシのミンチやシラスを使う。  小アジは内湾や漁港の防波堤からウキ釣りやサビキ釣りで釣れる。  防波堤から釣る場合、コマセのアミをまいてアジを寄せ集めて釣る。

 食べ方:マアジにはグリシンや、グルタミン酸などのアミノ酸が豊富に含まれ、カルシウムも多く、そのうえ脂肪が適度に含まれているのでバランスのよい旨みがあるので・・ 刺身・たたき・酢の物・唐揚げ・南蛮漬け・塩焼き・煮付け・フライ・マリネ・干物など和風、洋風、中華風を問わずいろいろな料理に使える。 特に中アジ(20cm程度)は干物、塩焼き、刺身にして、  又小アジ(10cm程度)は刺身、酢の物、揚げ物に適している。  たたきを作る際に、細かく切った身を一度氷水で洗うと口当たりがよくなって美味になる。
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