写真屋sarutaがご案内する釣り魚”まだら”
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まだら ー真鱈ー
表紙画像

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 生態:寒冷の海に広く分布する。大陸棚斜面の底近くに生息し、夏は深場に移り、水深700〜800mの深海にも生息するが、冬は浅場に移動してくる。 腹部が極度に肥大していて、頭が大きく成魚になると下顎に1本のひげが見られる。体色は、頭頂部から尾にかけて灰褐色の不規則な雲形斑紋があり、腹部は白色である。 体長は、50cm〜1mほどになり、20kgにもなる。

 釣り方:水深がある底を釣るので、300号程度の錘付加の竿とPEライン8号程度が800m以上まけるリールが必要になる。 仕掛けは、胴付き5本針程度がよい。 イカやサンマ、サバなどの切り身をつけて、底まで下ろしたら、餌が絶えず底に保たれるようにして、アタリを待つ。 アタリは、竿を一気に絞り込む向こうあわせなので、あわせることはしない。 強烈な引きなので、慎重に巻き上げたい、取り込みもギャフや大型タモを使う。

 食べ方:旬は真冬。刺身は身崩れするので昆布締めにすると旨い。煮付やフライ、塩焼き、潮汁、蒸し物、ムニエル、粕漬けなどが美味。 また、白子の鮮度のよいものは鍋物に入れたり、湯引きして酢醤油などで旨い。 真子(卵巣)は生タラコと呼ばれ、煮付けにする。
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