写真屋sarutaがご案内する釣り魚”いすずみ”
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いすずみ
表紙画像

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 生態:イスズミはメジナに似た魚で房総半島以南に分布し、沖縄、小笠原などではきわめて魚影が濃い。 地元ではササヨと呼ばれている。 イスズミにはイスズミ ・ミナミイスズミ・テンジクイサキの3種類が含まれている。 テンジクイサキは背びれと尻びれが高いことで簡単に区別きるが、イスズミとミナミイスズミは大変良く似ていて背びれを支える軟条の数を数えないと区別できない。 因みにイスズミは14、ミナミイスズミは10〜12です。

 釣り方:メジナ釣りの外道としてうるさいほど釣れ、体型も極似しているうえ棲息域も重複する。 釣り上げるとところ構わず糞を撒き散らすためババタレと呼ばれて敬遠されることが多い。 アタリ、引きともにメジナそっくりでその釣趣はなかなかのもの。 コマセにも敏感に反応するため、引きだけを楽しめば良いと割り切れば、おもしろさはA級といえる。

 食べ方:イスズミ類は肉に独特の臭いがあって、慣れない人には抵抗があり嫌われるが。 ハンバノリや褐藻類などに食性の変わる冬場は磯臭さが消えるため、打って変わって味が良くなる。 正月料理に欠かせない地域もあり、あえて言えば冬場が旬、イスズミの肉と野菜を混ぜ酢であえた料理がありピーマカと呼んでいます。 @イスズミを三枚に下ろす A皮付きのまま薄切りにして塩を振り、しばらく置いた後、酢で洗う。 B玉ねぎスライス、トウガラシのきざみを酢+塩+橙の絞り汁に入れ、Aで作った身を漬けます。
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