写真屋sarutaがご案内する釣り魚”まこがれい”
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まこがれい ー真子鰈ー
表紙画像

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 生態:一般にただカレイと呼ばれいるのがマコガレイ。 水深2m位から40m位までの砂泥の海底に棲息。 雑食性であり、底生生物が主食で定着性がある。 塩分濃度の薄い場所をも好むのか、淡水の入る河口などにも見られる。 体のわりには口が小さいのが特徴でマガレイとの違いは両眼の間にマコガレイは鱗がある。 上面は茶褐色で、下側のヒレに沿って黄色の帯がマガレイと違って見られない。

 釣り方:投げ釣りと船釣りになる。 船釣りの場合、カレイが砂煙などでエサの存在を察知しエサを発見すると体でエサを押さえる習性があることから 、オモリを小突いて砂煙をたててカレイを集める釣り方をする。 投げ釣りは、置き竿にしてアタリを待つやり方がいい。 潮の動きで食いがかなり違ってくるので、アタリが無くてもねばることが肝心。 カレイは群れで行動するから1尾でも釣れたらその付近を重点的に狙う。 カレイアタリは小さいので見逃さないように注意が必要な釣りになる。シーズンは、冬場になる。

 食べ方:煮物やから揚げが美味だが、鮮度の良いものは刺身にしても歯ごたえのある身がとても旨い。 白身で質のよいタンパク質、ビタミンB1、B2も多くビタミンもミネラルも皮の部分に多く含まれていので、唐揚げにすると特に美味で、縁側と呼ばれているヒレの付け根の部分には、皮膚に張りを持たせると言われているコラーゲンが多く含まれてる。 肝を湯がいて刺身醤油に混ぜて、刺身を付けて食べると旨い。 また、皮を湯引きし細かくきざんで、ポン酢醤油で食べるのも美味。
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