写真屋sarutaがご案内する釣り魚”めじな”
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めじな ー目仁奈ー
表紙画像

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 生態:成魚は全長50〜70cm、3〜5kgにまで成長し、岩礁の割目を好みときには群れをなす。 稚魚は内湾や港の奥にもいるが、成魚になると潮通しのよい外洋に面した磯を好む。 口太メジナと尾長メジナの2種類が混ざっている。尾長メジナは、尾びれの真ん中がくびれているのとエラ蓋のふちが黒い事で区別できる。 産卵期は5〜6月。食性は雑食性で、小動物や海藻をかじるが、冬場は植物性、夏場は小動物を好む。 このため、メジナの味が、夏場と冬場でかなり違ってくる。

 釣り方:潮通しのいい磯や防波堤の先端がポイント。 釣り方はコマセを使ったフカセ釣りで、ウキは円錐型が主流。 ウキを潮の流れに入れていき、その流れにコマセをまき、付け餌と同調させる。コマセのまき方がとくに重要。 コマセはオキアミで、これに配合餌を混ぜる。付けエサもオキアミ。

 食べ方:夏場と冬場で、極端に旨みの違う魚。 磯魚特有の磯臭さがあるが、秋以降の植物性の餌を食っているメジナは、臭さも無く脂が乗って非常に美味になる。 産卵期から夏場のメジナは、脂が無くその上磯臭いので旨くない。 刺身、塩焼、煮付けが旨い。 さばく時にアバラ骨に沿ってある黒い膜を完全に取り去ると臭さが無くなる。 また、エラ蓋の内側(目の方)にもうひとつ小さいエラ蓋が有り、これが非常に鋭いので、手を切らないように注意が必要。
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