写真屋sarutaがご案内する釣り魚”はぜ”
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はぜ ー沙魚ー
表紙画像

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 生態:日本に生息しているハゼの仲間は約400種とされている。 一般にハゼといえばマハゼをさす。 河口やその付近の内湾沿岸の砂泥底に棲み夏から秋にかけては浅瀬にいて、秋が深まると深みに移動する。 古くから食用に漁獲される。貪食で釣りやすいため、現在もなお商業的な漁獲と並んで個人による釣りでの漁獲量が多い魚である。

 釣り方:ゴカイ類、小魚などを食べているが釣りの餌はゴカイが一番だがサクラエビなどを使う場所もある。 冬場に産卵された当歳魚が6月下旬ころに5〜6cmに成長し、浅場や汽水域に群れをなして上がってくる。 8月頃になると大きな群れで河口から結構、川を昇ってきている。10月頃からしだいに沖の深場に落ちていくようになり、12月頃水深10mくらいのいわゆるケタのハゼ釣りでシーズンが終わる。群れでいて貪欲に餌を追うので、釣り方としては、難しくない。 餌が常に底付近にあれば釣れてくる。 ハゼはハリを飲み込む事が多い。

 食べ方:冬場のハゼは太って脂が乗りきっており、腹には卵や白子がはちきれんばかりに詰まって。頭も骨もやわらかく、さっと煮付けただけで頭からしっぽの先まで全部食べられる。 大きいものは、刺身が以外と旨い。 夏場のシーズンに釣れるハゼは、天ぷらが美味。 天ぷらはやや高温で揚げるのがコツで、これはハゼの皮の持つ香ばしさを生かすためである。 甘露煮にしても旨い。焼き干ししたものをホウジ茶で軟らかくなるまでもどし、軟らかく煮る。 醤油と水飴で味をつける。
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