写真屋sarutaがご案内する絵本”ぎんのなみおどる”
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ぎんのなみおどる
表紙画像舞台は琵琶湖に浮かぶ沖島。
ようへいは沖島小学校の生徒。
文化まつりが近づいて、「たいりょうだいこ」のけいこに励んでいる。
午後、滋賀県の5年生が順番に乗り、水のことを考える船「うみのこ」に手をふった。
おじいさんは漁師だが最近は漁獲高が減って、スーパーの袋が浮かぶ琵琶湖に嘆いている。
台風が去り、月が出た湖面に銀色の波が立ったとき、ばあちゃんは「べんてんさんの音楽会」の話をしてくれる。
文化まつりの日、ようへいたちのたたくたいりょうだいこの音に銀のなみも踊りだします。
ホームページで見ると沖島小学校は現在5人の生徒数。
島で生活する皆さんの協力と、伝説や伝統文化を織り交ぜたオーケストラのような作品です。
作・文出版社出版日
今関信子飯野和好朔北社2003.7.25
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