写真屋sarutaがご案内する絵本”きつねのぼんおどり”
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きつねのぼんおどり
表紙画像お盆の三日目。
「ぼく」は河口でつりをしている。
お盆には、なくなったものの魂がこの世に戻ってくるという。
そのせいか、魚はちっとも釣れない。
後ろから声がする。
お盆だから魚も盆踊りに行ったんだろう、と。
振り返ると誰もいない。
対岸の向こうには黒い森が見える。
かつて、きつねが住み着いた森。
行ってはいけない森。そこに雨が降ってくる。
岸の小船に飛び移ると、雨がやみ、船頭がのってきて、舟は動き出す。
行き先は?
幻想的な盆踊りの世界。
きつねと人の影が入り混じって、歌の中からはかない物語が浮かび上がる。
きつねうどんの由来とも言われる信太山(大阪府和泉市)。
その盆踊りを題材に作者がアレンジして、美しく懐かしい作品になっています。
作・文出版社出版日
山下明生宇野亜喜良解放出版社2000.6.30
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