写真屋sarutaがご案内する絵本”うしとトッケビ”
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うしとトッケビ
表紙画像食べ物がなくなると山でまきをとって売る、といった暮らしをしているトルセ。
唯一の財産は大きくがっしりとしたウシ。
ある冬のみぞれまで降る天気の悪い日、トルセの前にトッケピの子どもが現れます。
猫のような、犬のような耳の長い生き物です。
遊んでいて犬にシッポを噛まれたから助けて欲しいと・・・。
暖かくなるまでの２ヶ月、ウシのお腹の中にいさせて欲しいと頼むのです。
その代わりウシの力を１０倍にしてくれるとのこと。
トルセはその頼みを聞き入れることにします。
確かにウシの力が１０倍になって、まき運びがスピードアップ。
お金も貯まってきます。
約束の２ヶ月が近づいてきました。
ウシのお腹がふくれ始めました。
トッケピは約束を守るのでしょうか？
　作者は２７歳で早世した１９１０年生まれの韓国を代表する作家です。
本作が子供向けに書かれた唯一の童話とも言われています。
現代韓国を代表するイラストレーターの一人であるハン・ビョンホ氏が絵を担当。
作・文絵出版社出版日
イ・サンハン・ビョンホアートン2004.3.31
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