写真屋sarutaがご案内する絵本”パパ、お月さまとって！”
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パパ、お月さまとって！
表紙画像モニカの窓から見えるお月さまはとても近くに見えました。
でも手をのばしてもとどきません。
モニカはパパに、「お月さま取って」と頼みます。
取れるわけないですよね。
でもパパはながーいハシゴを持ってきます。
そしてたかーい山のてっぺんにハシゴをたてると登り始めます。
あまりながーいハシゴなので絵本のページは上にも開くようになっています。
そしてとうとうお月さまに到着。
お月さまはとても大きいので、ページは上にも下にも右にも左にも開きます。
小さな子にはこのページが開きにくいようで、うちの子もすぐ破ってしまい、お月さまがテープでつぎはぎだらけになってしまいました。
お月さまはだんだん小さくなっていきます。
小さくなったところでパパは下に降りて、モニカのもとへお月さまを届けます。
モニカは喜ぶのですが、お月さまはどんどん小さくなって消えてしまいます。
そう、お月さまは満ち欠けしますからね。でもまた・・・。
作・文絵出版社出版日
エリック・カール　作　もりひさし　訳偕成社1986.11初版　１９８９.7　９刷
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