写真屋sarutaがご案内する絵本”さくらうさぎ”
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さくらうさぎ
表紙画像桜の花びらが舞い散る中、手のひらに落ちた花びらを見ながら、うさぎのポコットとラピはため息をつきます。
かわいい子うさぎが欲しかったからです。
ある日ラピは丘の上の大きな桜の木まで散歩に出かけます。
桜の花びらのじゅうたんの上で、かわいい子うさぎを授けてくれるように神様に祈りました。
帰ってポコットといっしょに夕食をしていると、ポコットは旅に出ると言い出します。
それをかじるとなんでも願い事がかなうという、金色のにんじんを探しにいくと言うのです。
ポコットが旅に出た後、ラピは子どもが授かったことを知ります。
冬になって、桜色の体とブルーの目をした子うさぎが生まれました。
ところが仲間のうさぎたちは、自分たちと違ったこの子うさぎを毛嫌いし、いじめます。
何回か桜の季節が過ぎたころ、ポコットが長いたびから帰ってきます。
金色のにんじんは？
　多方面で活躍する安藤、奥田両氏の合作絵本。
ご夫妻には二人の娘さんがいるそうです。
作・文絵出版社出版日
安藤和津奥田瑛二ミキハウス2002.4.22
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