写真屋sarutaがご案内する絵本”まよなかのだいどころ”
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まよなかのだいどころ
表紙画像センダックは以前、子どもを「かいじゅたちのいるところ」に連れて行ってくれました。
今度連れて行ってくれたところは「まよなかのだいどころ」です。
パン屋さんたちが毎晩、夜も寝ないで朝のケーキを作っているところです。
ミッキーは裸のまま、粉の中に入ったところをかき混ぜられて、ミッキーケーキになりそうです。
ミルクとミッキーを間違えないように、パン屋さんたちに文句を言うミッキー。
パンのねり粉は膨らんでオーブンを飛び出し夜空に向かって昇っていく。
あれっ、ねり粉で飛行機を作ったぞ。
よし、天の川はミルキーウエイ、そこまで行ってミルクを取ってきてあげよう。
こんなふうに、次から次へとミッキーの行動は飛躍していきます。
子どもをいつも夢の世界へ誘うセンダックの手腕です。
「コケコッコー」、だいどころの上で一声ミッキーが叫んでいます。
朝が近いようですね。
作・文出版社出版日
モーリス・センダック 作 じんぐうてるお訳冨山房1982.9.20初版 1991.9.10 14刷
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