写真屋sarutaがご案内する絵本”おこりんぼママ” |
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おこりんぼママ | |||
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ペンギンのぼく。 ママがものすごくどなったもんだから、体がばらばらになって飛んでいっちゃった。 頭は宇宙へ。 お腹は海に。 つばさはジャングルで迷子。 くちばしは山のてっぺんに。 おしりは知らない街の中。 このあたりはとぼけた味のあるユーモラスな絵が続きます。 粘土でつくられたピングーがばらばらになったみたい。 足だけになったぼくは、ばらばらになった体を捜しにいきます。 でも目や口がないのでとても不自由。 砂漠で困っていたら大きな影が・・・。 そうです、お母さんが舟に乗って助けに来てくれたのです。 この舟。 空中に浮かんでいます。 ぼくを縫い合わせて、お母さんはごめんねって。 ゆらゆら舟は帰っていきます。 絵のタッチもそうですが、ストーリーにもなんか温かいものが伝わってきます。 | |||
作・文 | 絵 | 出版社 | 出版日 |
ユッタ・バウアー 作 小森香折 訳 | 小学館 | 2000.12.20 | |
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