写真屋sarutaがご案内する絵本”ももいろのきりん” |
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ももいろのきりん | |||
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るる子はお母さんからとても大きな桃色の紙をもらいます。 部屋がいっぱいになるような紙。 るる子はそれできりんを作り始めます。 首をうんと長くして。 目や口を描いてできあがり。 名前はキリカ。 するとキリカがるる子に話しかけてきました。 きりんがしゃべった! でもキリカはなかなか立つことができません。 まだのりが乾いていないから。 そこで洗濯ばさみを使ってひもで乾かすことに。 やっとキリカは立つことができました。 るる子を背中に乗せることだってできます。 ジャンプ、スキップ、よこ歩き。 ところが次の日、キリカの首は夜中の雨に濡れて色がはげ落ち、ぐにゃぐにゃになってしまいます。 なんとかまた乾かして、さあ、ここからるる子とキリカはクレヨンの木に向かって冒険に出かけます。 切り絵やぬり絵の世界が音を出し、動き出して、子どもを絵本の中に引き込んでしまうような展開です。 | |||
作・文 | 絵 | 出版社 | 出版日 |
中川李枝子 作 | 中川宗弥 | 福音館書店 | 1965.7.1初版 19926.10 60刷 |
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