写真屋sarutaがご案内する絵本”ながいながいへびのはなし” |
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ながいながいへびのはなし | |||
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とっても長いへびが登場します。 頭のほうの様子は見開きページの半分から上で、尻尾のほうの様子はページの下半分で描かれています。 だから長い長い様子が目でよくわかります。 頭が街にいても、尻尾は山の中。 自動車やビルの街を頭がするすると進みます。 雪をかぶった山と木々の中を尻尾がそろそろとついていきます。 頭を見た男の子が尻尾を見るころにはおじいさんになってしまうくらい長いんです。 そのうち頭と尻尾はしばらく会っていないことに気づきます。 楽しく遊んだり、けんかをした昔のことが懐かしく思い出されてきます。 するとなんだか心配になってきます。 ついに両方とも会いに行こうと思い立ちます。 でもとんでもなく長い距離。はたして無事会うことができるでしょうか? 大人が読むと、なんだか昔の友達や、しばらく会っていない肉親たちのことが気になる絵本です。 | |||
作・文 | 絵 | 出版社 | 出版日 |
風木一人 | 高畠 純 | 小峰書店 | 2001.12.10 |
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