写真屋sarutaがご案内する絵本”アレクサンダとぜんまいねずみ”
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アレクサンダとぜんまいねずみ
表紙画像アレクサンダを見つけると人間たちは悲鳴をあげる。
そしてほうきで追いかけまわす。
パンくずだけ欲しい小さなネズミなのに。
家が留守の日、アレクサンダはおもちゃに囲まれた自分と同じネズミに出会う。
名前はウィリー。
でも足は車でぜんまいじかけ。
ねじを巻かないと動けない。
ウィリーはそれでも、みんながかわいがってくれるとアレクサンダに話した。
二匹は友達になっていろいろなことを語り合い、楽しいときを過ごした。
アレクサンダはみんなにちやほやされるウィリーが羨ましかった。
ある日ウィリーは、生き物を別の生き物に変えることのできる、庭に住む魔法のトカゲの話をする。
アレクサンダはウィリーになりたかった。
アレクサンダの夢はかなうか、それとも・・・。
同作者の「スイミー」とともに、小学生低学年の教科書によく取り上げられている作品です。
アレクサンダの心理など、国語の問題にもなっています。
作・文出版社出版日
レオ・レオニ 作 谷川俊太郎 訳好学社1994.8.29 16刷
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