写真屋sarutaがご案内する絵本”やまのむにゃむにゃ”
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やまのむにゃむにゃ
表紙画像ある春の昼下がり。
どんばらタヌキ親分と子分のイタチがふもとに見たものは・・・。
荒地にひしゃくで水をやる、どこやらのじいさんの姿でした。
あんなとこに水をまいて、何を植えているのだろう？
　気になったタヌキ親分、じいさんのもとへ行って、思い切って尋ねます。
ところがじいさん、「そだてておる」の一言。
親分も子分の手前、それ以上聞くわけにもいかず、わかったような気で、引き上げてきます。
夏が来て、まだじいさんはそだてています。
親分子分もそだてているじいさんをながめています。
二人がそこに行ってみると、なんと巨大な草が密林のように生えています。
その葉を食う大きな音が！
　でかい！
バッタだ。
でもバッタはタヌキ親分の大好物。油が乗ってうまいことうまいこと。
でもじいさんはバッタのフンをすきこんで、なおも育てています。最後にそだったものは？
　うあわー、すごい！
作・文絵出版社出版日
内田麟太郎　作伊藤秀男佼成出版社2002.11.30
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