写真屋sarutaがご案内する絵本”金のたまごを うんだ がちょう” |
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金のたまごを うんだ がちょう | |||
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ヘンリーとヒルダは一日中骨身を惜しまず働いて、貧しくとも幸せな農場生活を営んでいました。 飼っている一匹の白いがちょうはヘンリーがとても好きで、どこへいくにも後をくっついてまわっていました。 そのがちょうがある日、金のたまごを生んだのです。 次の日も、そして次の日も。 ヒルダは金持ちになれると考えました。 ヘンリーは働かなくてもよい、楽な暮らしを夢見るのでした。 年老いた馬を売り、若い馬を買いました。 古い荷馬車を燃やして上等の荷馬車を買いました。 ところがある日がちょうは金のたまごを生まなくなってしまいます。 手を替え品を替えてもだめでした。 とうとうヒルダは怒ってヘンリーにがちょうを始末し、腹の中を調べるようにと言い放ちます。 人間の本性や人の幸せとは何か考えさせられる、イソップの原作らしい教訓的な結末です。 | |||
作・文 | 絵 | 出版社 | 出版日 |
ジェフリー・パターソン作 晴海耕平 訳 (イソップより) | 童話館出版 | 1996.11.25 | |
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