写真屋sarutaがご案内する絵本”こんとあき” |
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こんとあき | |||
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「こん」はおばあちゃんから頼まれて、赤ちゃんのお守りをするために、砂丘町からきました。 でもベッドには赤ちゃんはいません。 こんが待ちくたびれて砂丘の夢を見ているとベッドにかわいい赤ちゃんが寝ています。 これが「あき」です。 あきはこんの手をよだれで濡らしたり、はいはいしながらこんの上を通ったり、こんのしっぽを持って歩いたりしてどんどん大きくなりました。 でもこんは古くなってほころび始めます。 だってこんはキツネのぬいぐるみなのですから。 このあたり、年単位の時間経過がまるで1日の出来事のように表現されています。 こんをおばあちゃんに直してもらうため、ふたりは砂丘町まで旅行に出かけることにしました。 この旅行が実はハラハラ、ドキドキ。 まるで夢の中の出来事のように波乱を含みながら展開していきます。 ふたりはおばあちゃんの家にたどり着けるでしょうか? 1989年の初版以来、45刷を重ねる名作です。 | |||
作・文 | 絵 | 出版社 | 出版日 |
林 明子 | 林 明子 | 福音館書店 | 1989.6.30初版 2001.5.10 45刷 |
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