写真屋sarutaがご案内する絵本”うさぎのくれたバレエシューズ”
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うさぎのくれたバレエシューズ
表紙画像バレエ教室に通って５年もたつのに、女の子はおどりが上手になりません。
くるくると軽やかに回れないし、手もうまく動かないのです。
でもおどりたくてたまらないのです。
月にも星にも山にも上手に踊れるように願いを繰り返しました。
そんなある朝、女の子のもとに小包が届きます。
開けてみるとそれは一足のバレエシューズでした。
誰かが呼んでいるような気がして、女の子は山道を登っていきます。
すると大きな桜の木の中で、一生懸命仕事をしている靴屋さんがいるではありませんか。
それはうさぎの靴屋さんでした。
たくさんのバレエシューズを作っているのです。
女の子はその仕事を手伝うことにしました。
いったい誰がはくバレエシューズなのでしょうか？
　女の子はこの後、不思議な体験をすることになります。
安房直子さんのファンタジーを南塚直子さんが優しく描いた絵本です。
作・文絵出版社出版日
安房直子南塚直子小峰書店１９８９．１０．２初版、１９９０．４．３０　５刷
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