写真屋sarutaがご案内する絵本”あしたもともだち”

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あしたもともだち
		友達どうしのキツネとオオカミは今日もいっしょに散歩。 りっぱな牙がありながら、クリなどを食べるクマのからかい歌を歌っています。 「こまった、くまった、くまった、こまった」と。 ところが木下に、そのクマが倒れているのをオオカミがみつけます。 キツネを帰してオオカミは、木から落っこちたクマをかついでねぐらに運びます。 でもオオカミとしては、優しいところは見せられません。 次の日も次の日も、キツネとの遊びに実が入らず、途中からキツネを帰してクマの看病に。 ぼくよりいい友達ができたのかな？ 　キツネは悲しくなってオオカミの後をつけてしまいます。 そこにはやっと元気になったクマとオオカミがいました。 次の日からはすべてがもとどおり。 キツネとオオカミはまた仲良く遊びます。 「こまった、くまった、こまった、くまった」と歌いながら。 でもオオカミをみるとクリを踏まないように歩いているようです。 この絵本、もちろん「ともだちや」の続編です。
作・文	絵	出版社	出版日
内田麟太郎	降矢なな	偕成社	2000.10
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