写真屋sarutaがご案内する絵本”山ねこせんちょう”
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山ねこせんちょう
表紙画像山ねこ船長ボンシイク。
要するに反対から読めばクイシンボ。
大食いの山ねこは何でもお腹に入れてしまいます。
だから膨れすぎて破けたところを縫う修理に13年13ヶ月13時間かかったそうです。
なんで14年1ヶ月13時間じゃないんでしょうね?
とにかく経営していたホテルを売って船を買い、水夫を雇って船長になる。
そして船出。冒険の旅が始まります。
危険が迫ると武器は「大食い」なこと。
人だって船だってクジラだって何だって飲み込んじゃうんですから。
さあ、結末はいかに?
昭和22年11月発行の児童文芸雑誌「こどもペン」の創刊号に載った作品です。
そのころの小学校1年生はもう還暦を過ぎています
60年近くの時を超えて子どもたちの心に届く共通のものは何でしょうか?
作・文出版社出版日
柴野民三茂田井武九月館1992.9.21
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